『アムールの蛹』歌詞


~ アムールの蛹 ~

木枯らしの朝に静止をした街で
アムールという名の蛹が森に迷う

欲しいのは君さ
でもすり抜けてゆくのは
見知らぬ森へと羽を伸ばしたから

迷わずたどり着いてた
隙間も無い程に
これが夢であるならと何度も繰り返す

やがて違う花の揺れを見て春と思う君へ
けっして豪華な恋じゃなかったけれど
ローソクで照らし夢を語ったあの日の君に会いたい・・・

伝わらないまま伝わってしまって
アムールという名の蝶が宙に舞った

大切にされてた支えてもらってた
いつも強がりなあなたの性格に

心変わりのドアを叩けば虚しくなるだけで
この歌を最後に歩き出そう君に恥じない様に

やがて違う花の揺れを見て春と笑う君へ
けっして豪華な恋じゃなかったけれど
くだらない考えに君を巻き込んでしまってごめんごめんね・・・

お日様西へ
雲は東へ
生きる為には流れてゆくから
汚れてゆくのもいいんじゃない?

アムールの蝶になり君の大切な花へ
邪魔なんてするつもりは無いんだけど
大空に向かい影法師並べた
あの日の君に会えたら離さない

やがて違う花の揺れを感じて春に向かう君へ
遠く離れた場所で灰になっても

出会った場所や思い出や愛した時の事実を
忘れるな忘れるな

強く飛んでゆけアムールの蛹よ・・・

 


作詞 / よっさん
作曲 / なる
編曲 / GOOSE



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